設備案内

CTスキャナー室

 CT検査とは、X線コンピューター断層撮影装置のことでX線とコンピューターを利用して、頭部から四肢までの横断面のX線写真を撮影することが出来ます。CT検査においては一般のレントゲン撮影に比べ画像情報量が多く、より正確に病変の発見が可能です。
 検査方法は、寝台に横になっているだけで痛みも伴いません。患者様一人ひとりで異なる身体の厚さを自動的に検知し、X線量を最適化することで被爆線量を大幅に低減することが出来る最新鋭の機器(80列マルチスライスCT)を導入しました。この設備は、血液造影も可能で、心拍同期を行えば心臓の冠動脈も極めて鮮明に撮影出来ます。

骨密度測定装置室

 骨粗鬆症は骨の強度が低下し、骨折の危険性が高くなる病気です。この機械は、骨の強度の重要な骨量を測定することができ、骨粗鬆症の診断や骨折危険性の評価が可能です。
 測定する骨は、腰椎、大腿骨、頚部などで、誤差が少なく測定時間が短く、放射線の被爆量も少なく、痛みもない最新鋭の設備を導入しています。

リハビリテーション室

 リハビリテーション科では、運動療法・作業療法・物理療法はもちろん、特に痛みや運動制限などに有効とされる徒手療法を積極的に行っております。又パワーリハビリテーションを導入し、高齢者の傾向増進・疫病予防に効果を発揮しており、活動的な生活への自立を支援しています。